行ってよかった。行けてよかった。

スターズ・オン・アイス 21横浜アリーナ。
本来ならば一年前に開催される予定だったアイスショーですが、コロナで延期、延期となりようやくこの日を迎えました。
出演者もなかなか決まらずにやきもきしました。私は3月31日の払い戻し期限の時に、腹をくくりました。羽生くんは出場しないかもしれない。でも、他の若手の選手たちを応援しに行けばいいいじゃないかと。そりゃチケットをとったときは羽生くんがいちばんのお目当てではあったけれども。万が一、羽生くんが出演したら、それは天からの贈り物ということにしよう、と思っていたら、結局4月2日の発表で羽生くんの出場が確定したわけですけれども。


スターズ・オン・アイス 横浜アリーナ2日目


感染対策はどうなんだろ、席は間隔を空けてないと聞いているし…とちょっとドキドキしながら会場に向かいます。
入り口は蜜ではなく、わりとスムーズに会場内に入れました。
私はA席だったので、周りは空席が多く両隣とも誰もいません。というか左側は2つ空けてお一人座っておられ、右側は通路までずっと空いていました。ちょっとほっとします。
トイレや廊下にも消毒用のアルコールが置いてあって助かりました。

私は2日目だったので、しょっぱなオープニングから出てくることはすでに情報を入手していました。だから心構えはできていたはずなのですが、The Weekndの「Blinding Lights」にのってつーっと氷の上を滑って生羽生くんが現れると、いきなりテンションが上がります。もちろん声は出さずに、拍手で喜びをあらわします。何年に一度しか拝めない御本尊さまのご開帳のようにありがたさ。ライトが光背のようですわ。

自身で振り付けたというダンスは、体の柔らかさを見せつけてくれるセクシーな動き。
右から左への動きが非対称がかっこいい。くせになりそうな踊りです。


私が羽生くん以外で今後を楽しみにしているのが三浦佳生くん。
勢いがあっていいですね。ジャンプに入る軌道のスピードがあってこわいもの知らずな感じ。うんうん、このまま伸びていってほしい。あばれはっちゃくみたいで(例えが古すぎ)この無謀な感じが、アスリートとしては大切な要素なんじゃないですかね。
高校生の頃の羽生選手を思い出します。

宇野選手もよかった、私が行ったのは2日目ですが、ジャンプの失敗があったのにもかかわらず、演技はひきこまれました。

それから三原舞衣ちゃん。舞衣ちゃんの演技は見る人の心を癒してくれるような清らかさがあります。難病を抱えながらも、戻ってきてくれてまた氷上で素晴らしい演技を見せてくれる。笑顔の裏には私たちのおよそ想像もつかない苦しみがあったはず。すごく華奢なのにどこにその強さがあるんだろうと思ってしまいます。でもその強さに私たちは心惹かれるんですかね。周りのお客さんもスタンディングオベーションしていました。
舞衣ちゃんの演技をまた見ることができて本当にうれしい。今年の試合の開催状況はまだわかりませんが、また試合で見れるのを楽しみにしています!

そしてお目当ての羽生選手ですが、プリンスの「Let's Go Crazy」かっこよかったです!!
特に最後のトリプルアクセル、すごかったです。高さも着氷も、その後の足上げも。私がジャッジだったら+6あげるわ(だんだんマッシさんみたいになってきた)。というかショーであろうが試合であろうが全力投球する姿に私たちは力をもらうんですよね。
PCSは全部10あげたいわ〜

衣装はお蔵入りになったかと思っていた白。私はパープルよりこちらの方が好き。
そういえば「Let's Go Crazy」を試合でやっていたシーズン、札幌のNHK杯に観戦に行ったのです。初戦のオータムクラシックは白衣装で、NHK杯からパープルに変わったんですよね。
衣装の色を変えると小耳にははさんでいたのですが、生で見るとけっこう衝撃でした。プリンスだから曲的には合ってますよね。
終わったあとはもちろんスタンディングオベーション。やはりいちばんの人気でした。

コロナ禍をなんとか乗り切るで


このコロナ禍の中、どうなることかと思いましたが、開催してくれてよかった、と今では思っています。超久しぶりの大きな楽しみでした。
大きなアリーナの会場を見渡して、こんなところに来るのはどれくらいぶりだろうと感慨深かったです。本当は1年ちょっとくらいなのにもう何年もお出かけしていなかったような気持ちになりました。
私は自分の部屋に引きこもっているのが大好きですが、それでもしみじみしてしまったのです。やはりどこかでがまんをしていて、知らないうちにストレスがたまっていたのかもしれません。

最後にもう一度言います。いやー行ってよかった。行けてよかった。
緊急事態宣言の中でも、当分生きていけます。

昔、SMAPのコンサトートで超いい席がとれて、間近で彼らの放つオーラに当てられて、これで3日は生きられると思ったのを思い出しました。友達には「たった3日かい」とつっこまれましたが。推しを見るっていうのは本当に生きる活力をもらいますね。

以前小田和正さんが役目ってものがあるということをおっしゃってましたが、(羽生くんも前にちらっと言ってましたよね)アーティストやアイドル、スポーツ選手など、ある特別なラインを超えた人っていうのは本当にそういう役割があるのかもしれないな、と震災の時にも考えたことを思い出した次第です。